赤カブ漬2005/12/11 21:45

赤カブ漬
今年も嬉しい赤カブの出回る季節となった。
実は、赤カブを自分で漬けて食べるのが大好きなのである。

東北や北陸のあちらこちらの空港で、赤カブ漬のおみやげを見かける。けれども、それらは着色料や人工甘味料、保存料、調味料・・・・・
なんとか料のオンパレードである、そして、自分で漬けた赤カブの色にも味にも遠く及ばない。

赤カブを2-3mmにスライスしたものを、梅酢4に蜂蜜1の漬け汁に漬けるだけ。2-3日すると、鮮やかに真っ朱に染まり、なんとも美味い赤カブ漬ができる。赤カブの皮にある赤紫の色素が何故か漬け汁に溶け出し、中の白いところまで全て見事な朱に染め上げる。柔らかな香り高い赤カブが梅酢や蜂蜜と調和して、なんとも素晴らしい漬け物になってくれる。

この梅酢、実は庭の紅梅の実を梅干しにした際に得たもの。アルコールなどを使って塩分を3-5%に抑えた梅干しなので、梅酢には天然の酢とほどよい塩分、それに若干のアルコールが含まれている。これがどうも見事に赤カブを染め上げてくれる秘術の種のようだ。
梅酢を持っていないかたは、酢・塩・蜂蜜、それにアルコールをブレンドした漬け汁で挑戦されてみては?

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