腹筋200回2007/02/18 09:01

昨年あたりから腹筋を始め、とうとう連続200回を超えた。

腹筋、もちろん例の運動である。足先をテーブルの下に引っかけて床に仰向けになり、両手を頭の後ろに組んで、軽く膝を曲げた姿勢で、体をゆっくり起こしては戻すのを繰り返すだけ、単純な運動である。
よく、アメリカの歌姫が腹筋600回とかする、という話を聞いて、「へー、凄いな」と思ったのがキッカケ。確かに、歌を歌うのなら腹筋はそのパワーの源、腹筋を鍛えておけば、高音まで朗々と余裕をもって歌い上げることができる。カラオケ好きな人には絶対お勧め。

私は、別に、カラオケが上手くなりたいから、という訳ではない。1にも2にもまずは腰痛対策。そして、スーツのウェストがきつくなったとか、メタボリック症候群とかが気になって、そんな理由からである。
メタボリック症候群といえば、成人病検診では、今回から腹囲測定が始まった。白衣の女性にヘソを出して、メジャーで測ってもらうのはちょっと気恥ずかしい。それにしても、腹を意識的に引っ込めるとそうでないのとでは、数cmは違う。腹囲測定の基準はどうなのだろうか。
話が横道にそれたが、私は、脚の筋肉にはジョギングやスクワット、登山、上半身の筋肉にはダンベルや木刀の素振りをやっている。おかげさまで、筋測定マシンにかかったところ、筋肉の付きは全体的にバランスがとれているそうだ。脚と上半身の間の腹筋を鍛えれば、パーフェクトだな、そんな気持ちも無かった訳ではない。

どのように連続200回に至ったかというと、週1度ほど、休み休みしながら通算200回を続けた。最初は連続2~30回がせいぜいだったが、1、2ヶ月で7~80回となり、半年ほどでついに連続で200回できるようになった。だいたい、1~2ヶ月すると、連続可能回数が1.5倍位に伸びる感じだ。
ただ、100回を超えるあたりから、呼吸法がジョギングに似てくる。汗もかき始める。これから連続500回に向けてトレーニングしようと思うが、そうなるとちょっと手軽に、という訳にはいかなくて、それなりに着替えないとダメなのが悩ましいところ。

ただ、一つ障害がある。妻の居るところで腹筋をはじめると、面白がってかお腹に足を載せられ、できなくて頓挫してしまう。面白がってというより、「今更腹筋鍛えて何をしようというの!」ってところらしい。ひどいよー。