ジョギングの楽しみ2006/05/18 21:56

ジョッギングロード
5月、ジョギングには最高の季節である。咲き乱れる花々を愛でながら爽やかな風の中を走る、生きる喜びを実感する。わたしは茅ヶ崎の海岸近くに住んでいるので、海岸沿いに伸びるサイクリングロードを走れるので尚更である。

ジョギングの効能は、体重抑制に留まらない。運動負荷に伴う心肺や足腰の発達がある。呼吸に伴う横隔膜の運動によって内臓全般に血流が行き渡る。新陳代謝が活性化し、過剰なエネルギーの在庫一掃によって肝臓機能も蘇る。それにも増して、気分のリフレッシュ効果は最高である。
風邪が長引いた時など、ジョギングをやることによって身体機能を高め、終止符を打たせたりもする。

ただ、やみくもにやっても、疲労が蓄積するのでは却って悪い。痔がひどくなったり膝を痛めたりすることもあった。
わたしは肝臓を鍛えようと33歳頃に始めたのがきっかけで、かれこれ20数年続けている。その間、トライアンドエラー、わたしなりのやり方を得てきた。
  頻度は週1回、距離は10km
  膝を痛めぬようクッションの良いジョギングシューズを使う
  足の指先を痛めぬよう靴ひもをしっかり締める
  始めは余裕を持って、ラストは思いっきり走る
  ジョギング前にはストレッチング、後には20kgダンベルで筋トレ
  運動後に安いドリンク剤とたっぷりの水分補給
といった類である。走り方も、いろいろとつかんだ。
  重心の上下を避けるべく腰の高さを一定に保つ
  歩幅は小さめとして足を動かすピッチを上げる
  腕は肘をきちんと曲げて前後によく振る
  呼吸は足の動きの1サイクルで吐気、次の1サイクルで呼気
  足の裏全体を地面に付けるようにしてふくらはぎに負担をかけない
など。最近は、ドタドタでなくポンポンと跳ねるように脚を動かすのが良い事を発見し、喜んでいる。

ジョギングのおかげで通勤電車で立つ事が苦にならず、登山も余裕、食事は好き放題、何と言っても疲れ知らずの肉体と精神、皆様も始められてはいかが?

風邪をひいたら2005/11/16 02:13

風邪薬
昨日、風邪をひいてしまった。けれども、翌朝には直った。
これから受験シーズンに入るし、誰かのためになると思うので、簡単に記録しておく。

咽が痛いな、と思い、咽スプレーを使いながら会社に出たところ、それからドンドン酷くなって、昼過ぎには水を飲むにも辛いほどになってしまった、熱も出て来た。それで、会社近くの診療所で診てもらった。もちろん健康保険証など持ち合わせていないので、言われるままに1万円の保証金を預けてである。熱は37℃を超えていた。PLと抗生物質と抗炎症薬、それにトンプクを処方してもらい、さっそく飲んだ。
いろいろ仕事が重なっていて、熱や咽の痛みを我慢しながら21時近くまで残業、それからやっと電車に乗り帰路についた。
電車は本当に辛いものだった、そこそこ混んで座れずそのうち悪寒と貧血で昏倒しそうになった、何とか深呼吸を繰り返していたところ急に汗ばんで血圧が戻り、なんとかやり過ごせた。(皆さん、辛そうに立っている人がいたら、席を譲ってあげてください)バスではガクガクと寒気に震えながら身を丸めて座り、何とか家まで辿り着くことができた。
家に帰って熱を測ると38.4℃ほどであった。あったかい肉じゃがと砂糖抜きミルクココア、それに娘が買いに行ってくれたドリンク剤ゼナジンジャーを飲み、熱さまシートを額に貼って、咽スプレーして、フトン被って寝た。

なんと、翌朝、今朝、熱は引き、咽の痛みもわずかになっていた。

何が効いたのかよくわからないが、ほんとに助かった。
昔聞かされた話が「風邪をひいたと思ったら高いドリンク剤を飲む」
今回飲んだドリンク剤は、娘の愛情はこもっているけどそれほど高いものではない、ん、あとあとのおねだり考えると、とっても高いドリンク剤かな。
それにしても、最近のドラッグストアの健闘ぶりには助かった。23:00まで営業しているので薬やドリンク剤を買えたのだ。

やはり、風邪は無理せず、早めに医者に診てもらうべき。

人肌の彩2005/09/26 01:06

人物画の部分
人物画を描いていて、改めて感じるのが、人肌の彩である。
よく言われるのに、人肌には黄色系、茶色系、赤色系なるものがあって、化粧などその色の系統に合わせて行うとか。確かにそうである、油絵の具で言えば、ネープルスイエローをベースの黄色系、イエローオーカーの茶色系、ジョンブリアン No.1の赤色系がある。
難しいのが、人肌はその位置や状態によって様々に変わる事である、化粧の教則本のようにパターン分けする訳にはゆかない。例えば指先など、普通赤みがさしている、胸や腹部は黄色であるし、肩や顔の陰りの部分は青い。もちろんちょっとした気分や体調、日に焼けたとかなんとかでいくらでも変わる。そのような色合いを眼で追いながら、青いところはセルリアンブルー、赤みのところはバーミリオン、もちろんホワイトや黒で濃さや明るさを写し取りながら描く。最近はセルリアンブルーとバーミリオンの混色、濁った紫のバリエーションで描いたりもする。人体を描くほどにそのあたりがよく見えてくる、「ああこれほどまでに人肌は豊かな彩を持つものなのか」と思う。
それを単色で塗りつぶし明るさや照り返しだけで表現するのでは、単なる人形となってしまう。それしかできない3D-CGでは、生の肌を表現することはできない、限界である。
写真でも、そのような微妙な色合いを写し撮るには照明や露光などかなりの工夫を要する、素人ではまず無理である。写真を見て描く人物や人体が一目でそれと判ってしまう理由の1つには、そんなものもあるように思う。
人体を描くことで3D-CGの人をつくる参考にしよう、とも考えて始めた人体デッサンであったが、それは無理と思い知った。

朝はヨーグルト2005/05/18 06:09

私は、毎朝たっぷり自家製ヨーグルトを食べている。
自家製と言っても、1リットルの牛乳パックに市販のヨーグルトを一匙ばかり加えて一晩寝かせただけのもの。ちょうどお風呂の湯加減位に暖めてあげるのがコツで、牛乳を電子レンジに3分+2分ほどかけて暖めてから予め少量の牛乳で溶いたヨーグルトを加える、保温にはぬるま湯をたっぷり入れた大鍋にその牛乳パックを浮かべ、新聞紙で包んで保温するだけ。
実は、3年ほど前、娘が大学からカスピ海ヨーグルトを大学から持ってきた。それで1年半ほど自家製ヨーグルトとして食していた。こちらのほうは、冬以外は、常温で立派にヨーグルトになってくれる。けれども、最初の半年あたりは、牛乳パックの壁にこびり付いたところからチーズっぽい香りがしていたのに、何時の頃からかその香りが消えてしまって。大事をとって市販ヨーグルトに切り替えた。
なかなか面白いのが、ちょっとしたことで発酵状態が違ってくること。たとえば種にする市販ヨーグルトの種類、牛乳の種類やメーカでかなり差が出る。低めの温度ほど酸っぱさが抑えられるとか、いろいろ試すのは楽しく、醸造家になった気分を味わえる。出来具合は、口に含んで味と香りをみるのが一番、人間の味覚嗅覚ほど高感度のセンサーは無い。
毎日たっぷりヨーグルトを摂るので、胃の調子が良い、快便、それにCaも摂れるので性格が穏やかになってきたようでもある。また、低脂肪乳でも美味しくいただけるのは嬉しい。
ところで、家族にはいくら勧めても食べてくれない、Tom製ヨーグルトはイマイチ信用が無いようだ。