赤花夕化粧に思うこと ― 2006/06/07 21:55

我が家の庭には、今、赤花夕化粧があちこちに咲いている。
咲き乱れているという表現は、この花には似つかわしくない。あちら、こちらに、楚々と可憐に咲いている、そんな風情が好きである。
実は、数年前、川沿いの開けた場所に陽を浴びて咲いていた。その一株を持ち帰り、植えた。それがのんびりと増え続け、今に至っている。
花の名を知ったのは、移植して3-4年してから。以前書いた花探偵団ごっこをしている際に、インターネットで偶然見つけた。
この花、いろいろなサイトに取り上げられていて、なかなかの人気者である。
花の風情もさることながら、その名に惹かれる。
そう言えば、我が妻も夕化粧してくれていた頃があった。もちろん新婚の頃、そんな想い出と重なるからこの花が好きである。
咲き乱れているという表現は、この花には似つかわしくない。あちら、こちらに、楚々と可憐に咲いている、そんな風情が好きである。
実は、数年前、川沿いの開けた場所に陽を浴びて咲いていた。その一株を持ち帰り、植えた。それがのんびりと増え続け、今に至っている。
花の名を知ったのは、移植して3-4年してから。以前書いた花探偵団ごっこをしている際に、インターネットで偶然見つけた。
この花、いろいろなサイトに取り上げられていて、なかなかの人気者である。
花の風情もさることながら、その名に惹かれる。
そう言えば、我が妻も夕化粧してくれていた頃があった。もちろん新婚の頃、そんな想い出と重なるからこの花が好きである。
梅の楽しみ ― 2006/06/11 02:55

そろそろ梅雨、梅雨といえば梅、今年も見事な梅が10kgほどとれた。
ピンポン玉よりも大きな山積みの梅を前に、にんまりする。
これは紅梅、淡いピンクの花を咲かせ、早春を愛でる事が出来る。
この梅で、例年、塩分3~4%の梅干しを作っている。大きな薄皮の梅干し、おにぎりにして山の上で食べると、もう最高。
3度美味しい梅である。
ピンポン玉よりも大きな山積みの梅を前に、にんまりする。
これは紅梅、淡いピンクの花を咲かせ、早春を愛でる事が出来る。
この梅で、例年、塩分3~4%の梅干しを作っている。大きな薄皮の梅干し、おにぎりにして山の上で食べると、もう最高。
3度美味しい梅である。
蜘蛛の子 ― 2006/06/11 03:16

梅の実を採る際に、蜘蛛の子を見つけた。御覧のように大勢集っている。
ちょっといじると、糸を伸ばしてワーッと散り始めた。「蜘蛛の子を散らす」とは、よく言ったものである。
庭の蚊を食べてもらいたい、そんな期待で、「はやくみんな頑張って大きくなれ」と激励した。
ちょっといじると、糸を伸ばしてワーッと散り始めた。「蜘蛛の子を散らす」とは、よく言ったものである。
庭の蚊を食べてもらいたい、そんな期待で、「はやくみんな頑張って大きくなれ」と激励した。
梅雨にはアジサイ ― 2006/06/17 12:28

梅雨といえばアジサイ、雨に濡れたアジサイを見ると、梅雨のうっとおしさをしばし忘れる。ひっそりと雨に打たれながら咲く花を眺めると、ああ、梅雨あってこそ、と思う。
園芸店などに行くと、最近はさまざまな花を咲かせたアジサイが並んでいる。けれども、やはりこのガクアジサイが好きだ。
アジサイは紫陽花と書く。梅雨の陽がなかなかささない季節、いにしえから人はアジサイに陽を見てきたのだろうか。
園芸店などに行くと、最近はさまざまな花を咲かせたアジサイが並んでいる。けれども、やはりこのガクアジサイが好きだ。
アジサイは紫陽花と書く。梅雨の陽がなかなかささない季節、いにしえから人はアジサイに陽を見てきたのだろうか。
頬ほんのりと沙羅の花 ― 2006/06/18 09:41

梅雨の季節、私が心待ちにしている花がこれ、沙羅である。
玄関先に植えているが、沙羅が咲き始めると、毎朝この花を見るのが楽しい。我が家の沙羅は、何故かほんのりと赤く染まったところがあって、それがとってもカワユイのだ。
夏椿とも呼ぶらしいが、やはり沙羅、平家物語の冒頭の語りの沙羅双樹を思い起こさせて、好きだ。椿という文字からは、この花の可憐さは浮かんでこない、そう思いませんか。
玄関先に植えているが、沙羅が咲き始めると、毎朝この花を見るのが楽しい。我が家の沙羅は、何故かほんのりと赤く染まったところがあって、それがとってもカワユイのだ。
夏椿とも呼ぶらしいが、やはり沙羅、平家物語の冒頭の語りの沙羅双樹を思い起こさせて、好きだ。椿という文字からは、この花の可憐さは浮かんでこない、そう思いませんか。
梅酢と新生姜 ― 2006/06/25 11:36

そろそろ新生姜の季節。
店先に見事な新生姜が並びだすのを見ると、梅雨も悪くないな、と思う。
新生姜、さくさくと大振りに切って、出来たての梅酢とたっぷりの蜂蜜をかけて漬け込む。1日もすると淡いピンクに染まり、目の覚めるような生姜の香りにすがすがしい美味を堪能できる、最高である。
淡いピンク、紫蘇の赤に染まると言うより、新生姜自体の持っている色が酢と出会って染まる。このような出会いは、初々しい新人達のもの、羨ましいな。
店先に見事な新生姜が並びだすのを見ると、梅雨も悪くないな、と思う。
新生姜、さくさくと大振りに切って、出来たての梅酢とたっぷりの蜂蜜をかけて漬け込む。1日もすると淡いピンクに染まり、目の覚めるような生姜の香りにすがすがしい美味を堪能できる、最高である。
淡いピンク、紫蘇の赤に染まると言うより、新生姜自体の持っている色が酢と出会って染まる。このような出会いは、初々しい新人達のもの、羨ましいな。
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