クリアランス制度と低レベル放射性廃棄物 ― 2006/09/29 21:55
今日、会社で回覧されてくる雑誌の記事に驚愕した。クリアランス制度なるものが実行されようとしている。一字違いだが、デパートのクリアランスセールとは大違い、経済産業省のホームページにそのレポートがある。
http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g40914a01j.pdf
一言で言えば、原発から出る低レベル放射性廃棄物を、普通の産廃として、処分したりリサイクルしたりしようというものだ。
放射能汚染の本当の怖さは、一過的な外部被爆でなく内部被爆にある。巡り巡って体内に取り込まれた放射性物質は、とりついた体内で放射能を出し続け、痛めつけ続ける。だからこそ放射性廃棄物は厳格な管理を当然としてきたのではなかったか。内部被爆を意図的に無視してその縛りを無くそうとしている。リサイクルなど悪乗りもいいところで、管理も何もあったものではない。目先の経済性という悪魔に魂を売り渡してしまったのだろうか。
放射能はやがて畑や海を汚染し、町中にはびこり、食物連鎖の頂点に立つ人間に濃縮されて入り込む。癌に怯え、五体満足な赤ちゃん誕生が希な時代を招き寄せようとしている。
放射性廃棄物に関する報道は、TVや新聞で見たことがない。日本のマスコミはいったい何をしているのか、箝口令がしかれているのだろうか、疑問に思うところである。
-第1種放射線取扱主任者免状を持つ者として-
公募展/新制作展に初出品 ― 2006/09/12 06:19
美術団体、新制作協会による公募展/新制作展に、油絵F150号(横227cmx縦182cm)を初出品した。
モチーフは上の3D-CGイメージ、3D-CGは仮想世界を写真に写したようなものなので、風景画に仮託するように、油絵に描きとめることで自分を描き出してみようと、実験的に試みたもの。
F150号は大変で、F100号の2倍ほどの面積がある。窓を外してそこからでなければ家に出し入れする事が出来ない。重量も10kg以上、額を付けると20kgを優に超える。体を張っての絵である。
展覧会は上野の東京都美術館で9月18日から10月3日まで(9月19日は休み)開催される。是非、ご高覧いただきたい。
燭台の2本のロウソク ― 2006/05/04 12:55
あるレストランで、テーブルに灯された燭台の2本のロウソクがあった。2つの小さな炎は私たちの宴を盛り上げてくれた。
食事も終わる頃、御覧のように、片方はもう崩れて他方の1/3となり燃え尽きんとしている。
同じロウソクでも、燭台の微妙な傾きの違いで、こうも異なる経過を辿る。人の世も、またこのようなものかと、つい想ってしまった。
ちょっとした違い、それはやがて人を全く違うものへと導いてゆく。
けれども、共に我々の食事を照らし、共に捨てられてしまう、何の差も無いとも言える。むしろ短く燃え尽きなんとしたロウソクは、素敵にロウを滴らせて私どもを楽しませてくれた、と、言えなくもない。
食事も終わる頃、御覧のように、片方はもう崩れて他方の1/3となり燃え尽きんとしている。
同じロウソクでも、燭台の微妙な傾きの違いで、こうも異なる経過を辿る。人の世も、またこのようなものかと、つい想ってしまった。
ちょっとした違い、それはやがて人を全く違うものへと導いてゆく。
けれども、共に我々の食事を照らし、共に捨てられてしまう、何の差も無いとも言える。むしろ短く燃え尽きなんとしたロウソクは、素敵にロウを滴らせて私どもを楽しませてくれた、と、言えなくもない。
CO2削減はどうなったの? ― 2005/06/15 23:39
帰宅してTVニュースを見ていたところ、OPECが石油を増産するというニュースが流れていた。石油掘れば確実にCO2増えるなあ。
ニュースでは、はげの先生が、OPEC石油増産には時間がかかるからなかなか石油価格は下がらないとかなんとか、したり顔してぶっていた、知りたい京都議定書との関係など、全く触れられない。CO2削減に冷房温度を上げよう、それにはクールヴィズだなどと盛んにニュースが流れているのに。
CO2削減には、燃料代や電気代が高くなることや景気が悪くなることがすごく効く。実際には、世界こぞって化石燃料増産に走っている。地球にとってやはり人間は害虫、楽園の島々も、緑豊かな平野も、やがて皆海に呑まれてしまうのだろう。
我が家も、孫子の代には海辺から離れることを考えねばならないのかなあ。
ニュースでは、はげの先生が、OPEC石油増産には時間がかかるからなかなか石油価格は下がらないとかなんとか、したり顔してぶっていた、知りたい京都議定書との関係など、全く触れられない。CO2削減に冷房温度を上げよう、それにはクールヴィズだなどと盛んにニュースが流れているのに。
CO2削減には、燃料代や電気代が高くなることや景気が悪くなることがすごく効く。実際には、世界こぞって化石燃料増産に走っている。地球にとってやはり人間は害虫、楽園の島々も、緑豊かな平野も、やがて皆海に呑まれてしまうのだろう。
我が家も、孫子の代には海辺から離れることを考えねばならないのかなあ。
挨拶の街 ― 2006/10/28 12:59
岐阜の関市に出張した朝、散歩に、デジカメ片手に近くの長良川まで足を伸ばしてみた。すると、道すがらすれ違う人々、朝練の中学生や幼子と散歩のお母さんから挨拶される。
こちらはそんなことに慣れないものだから遅れてしまって、うまく返せず、せいぜい会釈をするのがやっとだった。
そういえば、最近泊まった土肥温泉でも、朝の散歩で、行き交う全員から挨拶された。わたしの街でも、朝の散歩やジョギングなどに挨拶されることがある。挨拶を交わすと、なんだかとても有意義な時間を過ごした気になって、良い。
最近は物騒なのだろうけど、挨拶はもっともっといろんな街に広がって欲しいと思う。
by Tom [言] [人] [コメント(0)|トラックバック(0)]