雪の縞枯山、雨池あたり ― 2006/05/06 05:16
4月30日の縞枯山だが、草麦峠あたりはまだ1m近い積雪、それでもそこそこに硬く、上を歩けることから登ることに決定。車を草麦峠にほど近い無料駐車場に置き、草麦峠-茶臼山-縞枯山-雨池-草麦峠のコースを取った。
一面の厚い雪のため歩きやすく、なだらかな山で雪崩の心配も無い。ステップを切りながら登り、ズーズーと滑りながら下り、好天に恵まれて3時間ほどで一周した。
縞状に立ち枯れの木や落葉樹が並ぶ景観はなるほど縞枯山、雪原の中に水を含んで青くただずむ雨池もなかなかのもの、雨池周りや森林の雪原を好き勝手に進むのも楽しい。
そんな中、靴紐を締め直そうとかがむと、小さなシミシミという音がそこら中から湧いているのに気づいた。木漏れ日を浴びて輝く雪が、融ける際に発する音。雪の表面には、樹木の種が一面に落ちている。
森林の、春を迎えた喜びが、あたり一面に満ちあふれていた。
一面の厚い雪のため歩きやすく、なだらかな山で雪崩の心配も無い。ステップを切りながら登り、ズーズーと滑りながら下り、好天に恵まれて3時間ほどで一周した。
縞状に立ち枯れの木や落葉樹が並ぶ景観はなるほど縞枯山、雪原の中に水を含んで青くただずむ雨池もなかなかのもの、雨池周りや森林の雪原を好き勝手に進むのも楽しい。
そんな中、靴紐を締め直そうとかがむと、小さなシミシミという音がそこら中から湧いているのに気づいた。木漏れ日を浴びて輝く雪が、融ける際に発する音。雪の表面には、樹木の種が一面に落ちている。
森林の、春を迎えた喜びが、あたり一面に満ちあふれていた。
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