テント持参はきつかった2008/08/16 09:33

上:甲斐駒ヶ岳と左に伸びる鋸岳 下:持参のテントとザック
仙丈ヶ岳と北岳の山行、実は荷が18kgほどあった。

友人が「そのうち甲斐駒ヶ岳の北西に延びる鋸岳に行こう」というので、試しにテントを背負って行くことにした。これは、友人から「北沢峠から両俣小屋まではきつすぎる」と忠告され途中ビバーク可能なようにとの用意からでもあり、お盆で山小屋が混んでいるかもしれない、と思ったからでもあった。

ところが、テントは3kgもある4人用しかない。また、いつものザックには入りきらず、30数年前のキャンバス布製ザックを引っ張り出して使う事にした、これも3kgもある代物だった。単独行なので、それらを一人で背負わねばならない、何だかんだでいつもの山行に比べ10kg近く重たくなってしまった。

結果はけっこう厳しい、30数年前は20kgを越えるザックを背負って平気だったのに、足許がふらつく、肩に食い込む、息が上がる・・・年齢による衰えは隠しようもない。よろめいたり、一度だが左俣沢で足を滑らせ尻を濡らしたり、みっともない限りであった。山行の所要時間も、ガイド地図のタイムより若干速い程度とけっこうかかった。
梅干しおにぎりパワーで体力的には支障なかったが、これでは鋸岳は無理というもの。一泊二日露営でも、何とか荷を10kgに絞り込む工夫が必要のようだ。

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