イナゴの甘露煮2005/11/30 21:02

イナゴの甘露煮を食べる
この写真、何を隠そう、娘がイナゴの甘露煮にかじりついたところ。
娘に続いてわたしも食べたが、適度なカリカイリ感もあり、なかなか乙な味であった。
イナゴの佃煮、名前は聞いていたがなかなかお目にかかれなかった、大雄山最乗寺は茶屋での嬉しい初体験、これも天狗様の御利益か。

その食感から、小学校の昔、長野出身の友達と一緒に足長蜂の巣を取って、中の幼虫を油で炒めて食べたのを想い出した。芋虫姿はクリーミーだが、白い蜂姿になっているのはそんなカリカリ感があった。
うちの隣の犬や猫はカナブンを好んで捕まえて食べる。中国青島のヤオハンデパートでは、食品売場の中に、生きたコガネムシや芋虫がうごめく容器の並ぶコーナーがあった。
昆虫、カルシウムたっぷりだし、栄養的にも良いのではないか。これからの食糧危機、ゴキブリを増殖して蛋白源にする時代が来るかもしれない。

そんな妄想に捕らわれているうちに娘が言った。
「おみやげに買って帰って、みんなに食べさせちゃおう。刻んだのを食べてもらったあとで、種明かししちゃおう」
結果は、けっこう受けたそうだ。

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